あずきかぼちゃに夢中🎵 Azuki-potimarron, ç’esttrop bon !


あずきかぼちゃ

最近はフランスでも秋になると、日本のような緑のかぼちゃが売られるようになりました。

フランスのかぼちゃは水っぽいけど、緑かぼちゃはホクホク率が高い。去年は大当たりな年でした。

今年の冬に、自然食品屋さんでおいしいカボチャに出会った時は大興奮。日本のかぼちゃに全く劣らない味と食感だったのです。すぐ翌日にお店に舞い戻り、カートに入るだけ買いました。他のものは何も見ず、持って帰れるだけカボチャを購入。

フランスのかぼちゃは大きめで重いので、相当な重さ。カートに乗せてバスと徒歩で家まで運ぶのは一苦労でした。10分歩くのも大変。おばあさんのように休み休み帰りました。いくら重くとも、おいしいカボチャ料理のことを考えると、お腹の底から自然と力が湧いて来る、自分に食いしん坊ぶりに驚きました・・・。

フランス在住の日本人にとって、ホクホクかぼちゃは貴重。ありがたい秋の自然の恵みです。

フランスではなかなか遭遇しない美味しいかぼちゃも、日本では思い立ったら簡単に手に入るのが嬉しい。日本滞在中は、あずきかぼちゃをよく作ります。

素材が良ければ、水で煮るだけで最高。砂糖も調味料も、何もいらない。

かぼちゃに塩を少しすり込んでから煮込むと、甘みが引き出されます。

面取りするのを忘れました。

見た目は今ひとつだけど、最高でした。

大地と太陽の力ってすごいな。

余った小豆かぼちゃに水を足して、お汁粉も作りました。

白玉を入れると、最高。

熊本の古代米、緑米の白玉粉はモチモチ。

良い具合にお汁粉になったら、白玉を加え、蓋をして3〜5分弱火でコトコト。鋳鉄鍋や土鍋で作ると、しみじみ優しい味になります。

蓋を開けた瞬間の、黄金色に輝く白玉にココロオドル。

かぼちゃもあずきも水分をよく吸うので、煮詰まり過ぎたら、少し水を足して、好みの濃さに仕上げます。

濃い目が美味しいけど、あまり煮過ぎると、お汁粉がマグマ状に飛び散って危険です!

あずきは、体の余分な水分を出してくれて、体にもいい。

足がむくんだ時など、毎食後茶碗一杯ぐらい食べると、改善されます。

2011年春、砂糖や乳製品を摂るのをやめて、穀物と野菜を中心にした食事に一変しました。

粗食は楽しくておいしく、新発見に満ちている。

続けているうちに、素材そのものの味に敏感になりました。

秋から冬にかけて、フランスでもも日本でも、いつでもうちにはかぼちゃがゴロゴロしています。

また今日も買ってきました。

どこにいても、家で食事を作る時間が好きです。

今日の男木島

ロレーヌ地方は11月になると、一気に冬型の天気に変わります。

気温は急に4度まで下がり、霧で辺りは真っ白。視界が狭くなります。

空は青く、草は輝く黄緑色、赤や黄色の野の花が鮮やかな夏とは対照的に、墨絵のような風景になります。

日本は季節がはっきりしているけど、秋も冬も色に満ちているのが嬉しい。

フランスのかぼちゃは種類が豊富。

オレンジ色のかぼちゃは、元々北海道から渡ってきたもの。

フランスで栽培されると、水っぽくなってしまい、煮物には適しません。

スープにするととてもおいしい。

庭で育てたかぼちゃ

大きなかぼちゃの花が咲くと、ミツバチが沢山やって来ました。

次々と花の中に吸い込まれていくのを見るのが、おもしろい。

花が終わると、同じ色の実がなり、日に日に大きくなります。

小さな苗を2株植えたら、どんどん伸びて、庭を出て行きそうな勢いでした。

庭中ほとんどかぼちゃになりました。

収穫はいつでも胸高鳴る。

時間をかけてオレンジ色に色づいた自家製かぼちゃは、愛おしい。

採れたてかぼちゃを切ってみると、水が出て来ました。新鮮な印です。

フランスのかぼちゃは、水っぽくてがっかりすることがほとんどだけど、うちで育てたカボチャ達は、全部ホクホクでした。日本の栗カボチャに全然負けてないほど。びっくりしました。

肥沃な土壌のおかげです。

うちの庭は、昔から一度も、農薬や化学肥料、薬品が使われたことがないのです。

かぼちゃに、人参、玉ねぎ、海の塩、水だけを加えて作ったスープ。

ゆっくり弱火で炒めた玉ねぎと自然塩さえあれば、自然に育ったものなら、どんな野菜もおいしいスープになります。

フランスの田舎の我が家の窓辺と、秋の収穫。


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