田舎の暮らし★La canpagne


うちの隣には、巨大な牡牛くんが住んでいます。

午前4時になると、叫び声をあげます。

私の暮らしている所は、人よりも牛の方が多く、草原が延々と続く風景の中、家が2軒、お城と小さな礼拝堂、牛小屋と干し草を備蓄する倉庫があるだけです。

どの建物もとても古く、お城は文化遺産になっています。

隣の村までは歩いて30分ほど。

メッスから車で30分ほどの距離ですが、入り組んだ場所なので、ほとんどの友人は我が家に来る時に道に迷い、最低2回は電話がかかってきます。

私も5年前にこの家の下見に来た時は、なかなか辿り着けませんでした。

やっと見つけた時は、空気の澄んだ緑溢れるこの土地が一瞬で気に入りました。

本物の田舎に住むのは、初めての体験。

引っ越したばかりの頃、ご近所さんが自然栽培の作物を売っているカフェを教えてくれました。

日本でカフェというとおしゃれな響きがしますが、この界隈の「カフェ」は、アルコールも出す、庶民の社交場のような所。

その庶民カフェで、飛び切りなキノコに出会いました。。

帰って早速極太のパスタを茹でて、適当に「春のキノコのパスタ」を作ってみたら旨味がたっぷり。あとを引く味でした。このキノコが出回っている間は、何度飽きずにも同じものを作っていただきました。

ロレーヌ地方の夏の終わりの味覚といえばミラベル。すももの一種で、田舎には至る所に野生の木が生えています。

田舎に来てからは、隣のお城にお住いのご夫婦が毎年大量にくださるので、ハチミツでジャムを作ります。

ジャムは自分ではあまり食べないけど、作るのが楽しい。瓶に詰めるワクワク感が好き。

ハチミツに数時間漬け込むと、果実から水分が出てきて黄金色に輝きます。それを鋳鉄鍋に移し、木べらで混ぜながら弱火で加熱すること20分。

瓶を熱消毒し、出来立ての熱々を詰め、ぎゅっと蓋をしたら出来上がり。常温で何年でも保存できます。

今フランスは苺の季節。今朝森を歩いている時に、野いちごの花を見つけました。

“田舎の暮らし★La canpagne” への2件の返信

  1. こんにちは!
    メッス市内から郊外へと引っ越されていたんですね。
    牛さんたちが草を食むのどかなよいところですね
    同じ田舎でも、夫の田舎とは、まるで風景が違うので驚きです。
    ミラベルのジャム、お土産に頂きましたね。

    1. タワラジェンヌさん、コメントをありがとうございます。
      もう引越しして5年になりました。郊外をはるかに超えて、
      はるばると人里離れた田舎にやって来ました。
      旦那様の田舎はどんな雰囲気なんでしょう。興味津々です。
      きっととてもいいところなのでしょうね。♬

コメントは受け付けていません。