家庭菜園★Mon potager


5cm程のカボチャの苗を庭に植えて2ヶ月を過ぎると、想像以上にぐんぐん大きくなって、大きな花が咲きました。♫

すると、ミツバチが毎日沢山やって来るようになりました。

数週間後に、葉っぱの陰に小さな黄色い実を見つけた時は感動しました。

つるは10メートル以上に伸びて、庭から出て行きそうな勢い。

ズッキーニもカボチャの仲間です。

花がよく似ています。

フランスでは、イタリアのようにズッキーニの花が八百屋さんで売られていないので貴重。しおれないうちに摘んで、イタリア風天ぷら「フリッタータ」にしました。

あまりにも育つので、庭の半分は強制的にカボチャ畑になりました。

ズッキーニはかぼちゃより成長が早く、ある程度大きくなると一晩で巨大化します。

ラズベリーの木も植えましたよ。

ラズベリーが実る頃にはかぼちゃも色づき、おいしそうになってきました。

丸いズッキーニと普通の緑のズッキーニ、プチトマトを収穫。

黄色のズッキーニの中をくり抜いて、トマト味のご飯を詰めてオーブンで焼くと、南仏風の一品が出来上がります。

フランスのお店で売られているカボチャは水っぽく、煮物には適していません。見た目がおいしそうなだけに、日本人はみんな、結構がっかりします。

フランスでも「栗カボチャ」と呼ばれているけれど、栗とは程遠く、スープを作るのに適しています。

ところがなんと嬉しいことでしょう。菜園菜園のかぼちゃは、日本のかぼちゃ並みにホクホクでした。

いくらでも菜園で採れるのが嬉しくて、毎日のように鋳鉄鍋で煮ていただきました。日本のかぼちゃが渡仏以来何年も恋しかったこともあり、かぼちゃが大好物になりました。

自然に育ったカボチャは言葉にならないほど最高で、味付けも何もせず、鋳鉄鍋の中に少量の水を加え、弱火で蒸し煮にするのが一番。外国暮らしの日本人のとっては、素晴らしいご馳走になります。

昔は当たり前だった自然栽培の野菜も、今では贅沢なもの。大地の栄養たっぷりの自然栽培の野菜はダイナミック。ものすごい旨味がぎっしり詰まっていて、びっくりします。

初めて本格的な家庭菜園をしてみて、植物の生命力を思い知りました。自然の力、万歳。

肥料も全く与えず雑草もある程度残しておいたら、野菜に虫がつかずに元気に育ってくれました。

ただ、巨大なナメクジには参りました。毎日取り除いても何百匹も現れるのです。100個種を蒔いたニンジンは、レースのような繊細な葉が育ってくると、数日後には全て食べられてしまい、全滅しました。